勤労感謝の日に親子で「ありがとう」を伝えるアイデア|手紙・お手伝い・話し合い
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11月23日の勤労感謝の日を、親子で「はたらくこと」や「ありがとう」について考えるきっかけにするアイデアをまとめました。年齢に合わせた手紙やカードづくり、お手伝い、身近な仕事について話すときのポイントを紹介します。
この記事でわかること
- 身近な「はたらく人」を一緒に探す
- 年齢に合わせた「ありがとう」の伝え方
- 家族への「ありがとう」も大切に
- はたらくことについての話し方
- カードづくりのときの注意点
- 当日の過ごし方の一例
目次
はじめに:勤労感謝の日ってどんな日?
11月23日は国民の祝日の一つ、勤労感謝の日です。祝日法では「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とされています。ふだんは意識しにくい「はたらくこと」や、身のまわりで支えてくれている人たちについて、親子で考えるよいきっかけになります。
とはいえ、特別なイベントを用意する必要はありません。この記事では、家庭で無理なくできる「ありがとう」の伝え方や、はたらくことについての話し方を、年齢の目安とあわせて紹介します。
身近な「はたらく人」を一緒に探す
まずは、子どもの身のまわりにどんな仕事があるかを一緒に探してみましょう。ごみを回収してくれる人、お店で働く人、電車やバスを運転する人、保育園や幼稚園の先生、荷物を届けてくれる人など、毎日の生活の中にはたくさんの仕事があります。
散歩や買い物の途中で「この道をきれいにしてくれている人がいるんだね」「このパンは誰がつくってくれたのかな」と話しかけると、子どもは自分の暮らしが多くの人に支えられていることに気づきやすくなります。絵本や図鑑で、いろいろな仕事を調べてみるのもよいでしょう。
年齢に合わせた「ありがとう」の伝え方
2〜3歳ごろは、言葉で「ありがとう」と言う、絵を描いて渡すといった、シンプルな方法が取り組みやすいです。大人が一緒に「いつもありがとうって言おうね」と声をかけ、伝える場面を手伝ってあげましょう。
4〜5歳ごろになると、カードに絵を描いたり、大人が代筆した言葉を添えたりして、気持ちを形にすることができます。ひらがなに興味が出てきた子なら、「ありがとう」の一言だけ自分で書いてみるのも楽しい経験になります。
小学生になれば、手紙を書いたり、相手が喜びそうなことを自分で考えたりできるようになります。何に対してありがとうと思うのかを具体的に書くと、伝わる手紙になります。年齢はあくまで目安なので、お子さんの興味やペースに合わせて選んでください。
家族への「ありがとう」も大切に
勤労感謝の日は、外ではたらく人だけでなく、家の中で家事や育児をしている家族に感謝を伝える日として過ごす家庭もあります。「ごはんをつくってくれてありがとう」「洗濯してくれてありがとう」など、ふだん当たり前になっていることに目を向けるきっかけになります。
この日に、子どもができるお手伝いを一つ選んでやってみるのもおすすめです。食卓を拭く、くつをそろえる、洗濯物をたたむ、ごみを集めるなど、年齢に合った内容を一緒に決めましょう。できたことよりも、「やってみよう」と思った気持ちを認めてあげることが大切です。
はたらくことについての話し方
子どもから「どうして仕事に行くの?」と聞かれることもあるかもしれません。そんなときは、「お仕事でだれかの役に立っているんだよ」「みんなが少しずつ仕事をして、暮らしが成り立っているんだよ」など、子どもにわかる言葉で伝えてみましょう。
仕事の大変さを話すことも悪いことではありませんが、「仕事は大変なもの」というイメージだけが残らないよう、楽しいことやうれしかったことも一緒に話すとバランスがとれます。家族それぞれの仕事や役割について話す時間は、子どもにとって社会を知る第一歩になります。
カードづくりのときの注意点
はさみやのりを使ってカードをつくる場合は、子ども用のはさみを使い、大人がそばで見守るようにしましょう。小さな飾りのパーツやビーズなどは、小さな子が口に入れてしまうおそれがあるため、年齢に応じて使う材料を選んでください。
完成度を気にしすぎず、子どもが自分で選んだ色や絵を大切にすることで、「ありがとう」を伝える楽しさを感じやすくなります。
当日の過ごし方の一例
祝日の過ごし方は家庭によってさまざまですが、例えば午前中に家族でお手伝いを一つずつ決めて取り組み、午後は散歩や買い物に出かけて身近なはたらく人を探してみる、夕食のときに「今日ありがとうと思ったこと」を一人ずつ話してみる、といった流れも考えられます。
祝日でも仕事をしている家族がいる家庭もあります。その場合は、帰ってきたときに子どもから「おかえり、ありがとう」と声をかける、前日のうちにカードを用意しておくなど、日にちにこだわらず気持ちを伝えられる形を選びましょう。大切なのは、日付ぴったりに何かをすることではなく、感謝を伝え合う経験を重ねることです。
また、保育園や幼稚園、学校で勤労感謝の日にちなんだ活動をすることもあります。園や学校でどんなことをしたのかを子どもに聞いてみると、家庭での会話も広がります。
まとめ:小さな「ありがとう」を習慣に
ポイント
勤労感謝の日は、身近なはたらく人や家族に目を向け、感謝の気持ちを言葉や形にしてみるよい機会です。特別なことをしなくても、散歩中の会話や一枚のカード、ひとつのお手伝いで十分に意味のある一日になります。
この日をきっかけに、ふだんから「ありがとう」を伝え合う習慣が家庭に根づいていくと素敵ですね。お手伝いのアイデアは、子どもと一緒に料理する記事や片付け習慣の記事も参考にしてみてください。
あわせて確認したい内容:子どもと一緒に料理するコツ、片付け習慣をつくるコツ、秋の親子の過ごし方もご覧ください。